今日は、パパの弟と、弟のお嫁さんになったよこちゃん、よこちゃんの妹で、紅茶グマの看板娘のまりちゃんが遊びに来てくれました。
よこちゃん、まりちゃん姉妹が5時ごろ家に来てくれて、一緒に手相の本を見ながら、くだらないことをおしゃべりしているところに、パパが帰ってきて、 「おーい、みんな!そんなとこにいないで外においでよ!気持ちいいよ!」と、さかんにテラスから呼んでいます。
「夕飯の用意始めよう」と立ち上がると、よこちゃんとまりちゃんが「なんか手伝おうか?」と、口を揃えて、そう言ってくれたのですが、 「いい...だって...包丁が1本しかないんだもん」 「包丁が?どうしたの?なんで1本しかないのよ?」 「店に忘れてきた...」「え?みどりさん、包丁を持ち歩いてるの?」 「うん。包丁と鍋はしょっちゅう持ち歩いてるよ」 「......」私のこの行動にあきれたらしいふたりは、無言で、テラスでさかんに、ビアガーデンの呼び込みのように、ふたりを呼ぶおっちゃんのところに去っていってしまいました。 7時ごろ、無理やり仕事を終わらせてきたパパの弟、そして、用事を終えてロマンスカーで東京に戻ってきて、ぐったりのおかあさんも一緒に、夕食会は始まりました。 今日は包丁が1本しかないわりに、結構いろいろ作ったので、みんなお腹いっぱいになりました。 「ここで、こんなふうにご飯食べるのひさしぶりじゃない?」よこちゃんが言いました。
「ごめんよ。これからは、こういう時間をもっと作るように努力するからさ」 「そ、そんなつもりじゃないってば!」
くだらない話をしながら、みんなと会って、食事をする。 以前はしょっちゅう、誰かが家にきてくれて、こんな楽しい時間が身近にあったのです。 これからも少しずつ、私たちの大切な時間を作っていきたいと思います。 また、よこちゃん、まりちゃん、遊びにきてね。
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No.62
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