| お菓子の助っ人 |
ボウル
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bassine |
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お菓子を作るために、まず何から揃えたらよいでしょうか?
この質問にお答えする前に、「何を作りますか?」と聞き返すのですが、何を作るにしても必ず使うものといえば、まずはボウルだと思います。誰でも持っているし、当たり前過ぎて、拍子抜けしてしまうかもしれませんが…
紅茶グマで使用しているボウルは、10コートミキサーとキッチンエイドの機械に備え付けのボウル、銅製のボウル、そしてステンレス製の比較的円柱に近い形
のボウルと、普通のボウル、ガラスの耐熱ボウル、これが大きいものから小さいものまでひと通り揃っています。
ミキサーの付属ボウルは、またそのうちお話する機会もあるかと思いますので、置いておいて、その他のボウルのことを少しご紹介すると、それぞれ使い道が分
かれていて、普通のボウルは、パウンドケーキのバターを混ぜたり、粉あわせをしたりするとき、その他、ほとんどの場合普通のボウルを使います。銅のボウル
は毎朝、酢と塩で洗って、カスタードクリームを作ったり、キャラメルを炊いたり、ジャムを作るときに使います。
そして、お釜のような形のボウルは、イルプルーで使われているもので、深大ボウル、手付き中ボウル、小(サラダ)ボウルと、3種類あり、ジェノワーズや少
量の卵白の泡立てなどに必要不可欠なものです。泡立てる量が少ない上に、角度のない、普通のボウルに卵白を入れて、がんばってハンドミキサーを使っても、
なかなか思うようなメレンゲには仕上がってくれないものです。
特にイルプルーのルセットを参考にして、ハンドミキサー羽根が何本、何分で...というきっちりとした目安が表記されている場合、このボウルを使うか使わないかは、まさに運命の別れ道になりかねません。
そして、ガラスの耐熱ボウルは、ムースのクレームアングレーズを作るときに使っています。ステンレスのボウルだと、果汁の酸によって金気が出たりするからです。
お菓子の種類、材料の量によって、どのボウルを使うと一番使いやすく成功するか。これで結構悩んだりします。
自分でよくやってしまう失敗としては、卵白60グラム以上のムラングイタリエンヌを作ろうとして、手付き中ボウルにメレンゲを作り、熱したシロップを注い
だ途端に、量が増えたせいで、中身があふれそうになり、大慌てするとか、小さめのボウルでパウンドケーキを作っていて、どんどん材料を加えていくうち、こ
れも量が増えて、粉を入れて混ぜる段になって、粉がしぶきのようにそこら辺に飛び散って、慌てるとか...
そういう時、いつも自分で自分に、あんたね、いい加減に学習しろよと、自己嫌悪です。
ボウルに関して言えば、ほとんどの場合、大は小を兼ねないし、もちろん逆も同じことが言えると思います。
そんな理由で、紅茶グマの厨房にもたくさんのボウルが、流しの下に収まっていて、いざと言うときのために、それぞれ出番を待っています。
あとは、使う私が、ボウルをきちんとセレクトして、つまらない失敗で厨房内に奇声を響かせないようにする!これが取りあえずの課題です。
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