■ お菓子の本を探して

acheter des livres de pâtisserie

料理の専門の本屋さんもあるし、お菓子専門のコーナーのある本屋さんもある。
重いのから軽いのまで。古いのから新しいのまで。

金髪の若いシェフの本がいっぱい並んでいて、このひとは誰なんだい?と思っていたら、なんでも、素人さんたちにお店をオープンさせるという企画モノのテレビ番組で有名になったシェフだそうで。
なんか日本のテレビでもありそうな話。彼がリンゴ飴ならぬ、プチトマト飴を作っているのをテレビで見た。フランスにもこういうシェフが現れたんだなあ。と、ちょっとあっけにとられてしまった。

それはさておき、私は主にお菓子の本を探す。
「リブレリー・グルマンド」では、どんな本を探しているか、お店のマダムに聞けば、これかこれ、と、的確に本を出してきてくれる。
アントルメの組み合わせの例がたくさん載っている本を1冊購入。

そして、「ジベール・ジュンヌ」や「ジベール・ジョゼフ」に行って、あれこれ探し、基本の生地の作り方が掲載された本を何冊か購入。

ムッシュも、フランス語でお菓子のレシピを読むというのを、何人かの方に教えているので、「何冊か選んで〜」と言うことで、簡単そうな焼き菓子の本を買った。

そして、忘れてはいけないのが、パリのおいしいパン屋さんガイド、お菓子屋さんガイド、ビストロガイドも、3冊まとめて購入。パン屋さんの本には、私が大好きな「ロートル・ブーランジュ」ものっている。

「フナック」にも絶対行く。
本だけでなくCDもたくさんある。
私がお菓子の本のコーナーを見ていると、ムッシュは大股でどこかに消えてしまう。
リテラテュール、文学のところに行って、18世紀文学のコーナーを探せば、だいたいムッシュは見つかる。
ムッシュはCDもなにか探してたけど、私は最近のフレンチ・ポップは全然わからないので、結局1枚も買わなかった。

フナックでの思い出と言えば、2年前、あきちゃんと長女と来たとき、この場所で、ジョニー・アリディの息子デヴィッド・アリデイのアルバムを試聴して、ジョニーと同じような曲を、パパそっくりに熱唱していたものだから、私としてはとっても受けたけど、当然誰に言っても、おかしくもなんともないので、ひとりニヤニヤしながら、1曲聴いたっけ。

それから、パリに住んでた頃、フナック・バスティーユ店でウロウロしてたら、パヴァロッティがサイン会に来ると言うので、「すごーい。パヴァロッティ、そんな簡単にサイン会なんてやんの?」と、思って、とても暇人だった私は、わざわざかなりの時間待ってたのに、突然,、「パヴァロッティは来ません」と貼り紙されて、
「えーなんで来ないんすか?」と聞いても、「急病です!」とそっけなくおじさんに言われたっけ。あの時は、フナックよ、お前さんらしくなく、かなりの肩透かしだったよ。

それはさて置き、ただフランスの本を持って帰って、日本で書いてある材料を使って、そのまんま作っても、あまり成功しない。粉もバターも卵も、全部日本とフランスとでは、違うからだ。だけど、いろいろ買ってしまうんだよね。ついね。
特に古臭い本だと、すごく読みたくなる。
読むと言っても、それほどフランス語がわかるわけではなし、いつか買っとけば読むかな...と思って、買って、そしてずっとそのまんまになっているフランス語の本もたくさんある。
今回は帰国してから、たぶんすぐ作ってみたい生地の作り方がのった本を買ったから、それはすぐに作ると思う。
うまくいくかどうかは、ケセラセラだけど。

Librairie Gourmande
   4, rue Dante
Gibert Jeune
    Place et quai Saint-Michel
Gibert Josephe
    26, boulevard Saint-Michel
FNAC
     1-7 rue Pierre Lescot
    Centre commercial Forum des Halles Porte Lescot
     (上記はフォーロム・デ・アール店のもの、そのほか、パリ市内に数店、フランス国内に数十店ある)
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